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【呪術廻戦 日車さん】19巻表紙の向日葵に隠された意味を徹底解説

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「呪術廻戦の19巻表紙の日車さん、怖くない?」

19巻の表紙はみんな大好き日車さん!

…なのですが、たしかにちょっと不気味な表紙ですよね。(⇩から試し読み可能

※出典情報詳細※
タイトル: 呪術廻戦 19巻
原作・著者:芥見下々
掲載誌:ジャンプGIGA
レーベル: ジャンプGIGA
出版社: 集英社

[画像使用に伴う制限]参照の上、上記画像を使用※
日車さんと向日葵をバックにきれいな青空が広がっているのですが

ハッピー!という感じではありませんね。

本日はこちらの表紙に込められたメッセージを考察していこうと思います。

gddfgf筆者
・呪術廻戦はキルミーベイベーをモチーフにしたと言い張る男
・特急呪物にボーボボ第一巻(無印)を指定したい男

弁護士と向日葵

みなさんご存じの通り、日車さんは元弁護士です。

そして今、表紙で向日葵を手にしています。

※出典情報詳細※
WEBSITE:ODAN
撮影者: UnsplashAaron Burdenが撮影した写真 

真夏のシンボル向日葵、太陽に向かって伸びていき、大きな花を咲かせます。
茎は何本も伸びたりせず、太く立派なものが一本だけです。

その信念を持った堂々としたたたずまいから、公明正大な弁護士を表す花としてふさわしいとされています。

弁護士バッジのモチーフになっていて、意味は「自由と正義」
法の番人にピッタリな花と言えるでしょう。

花言葉と枯れた向日葵

表紙の花は枯れてしまっていますが
本来、向日葵には素敵な意味が込められています。

花言葉は「憧れ」「情熱」
一本だけの向日葵は「一目ぼれ」を意味します。

本編の日車さん

本編を思い返してみれば

日車さんという人物は術者になる前、少し堅物ながらも
正義への憧れや弱者救済への情熱が人一倍強かったことが分かります。

それは日車さんの術式にも表れていますし、虎杖戦で相手を想ってかけた言葉からも
その人柄が見てとれます。

一方で、日車さん自身も罪を犯していますので
枯れてしまった向日葵は

「弁護士という存在に失望し、信念が折れてしまった」
「人、弱者の正直さに一目ぼれした思いが枯れてしまった」

と解釈できます。

「日車寛見は絶望した」

複数の意味が込められてはいますが、

「日車寛見は絶望した」

という点については共通でしょうか。

完全に余談ですが、「向日葵」の別名は「日輪草」
「日車」という名前は「日論」を下敷きにしたと捉えることもできます。

口元を隠し、前を見据える日車さん

日車さんは本編で虎杖と戦闘、対話をします。
そこで日車さんが心情的に少し善寄りに持ち直したような印象を受けました。

表紙も目にハイライトが入っており、両目で前を見据えています。
これは日車さんが再起をしている、

「向日葵が見ていなくても俺だけは太陽を見ているぞ!」

という気概さえ感じます。

口元を隠す = 自信のなさ

しかし、絵をよく見ると口元を隠しています。

口元を隠す行為は男女共通で1つの心理描写を表します。

それは「自分の自信の無さを自覚している」

自分の信念はまだ生きている!という意思表示をする一方で、そんな自分への負い目
自信の無さを表紙は表現しているのではないでしょうか。

それでも救いがあってほしい

登場人物がドンドン退場する呪術廻戦です。

罪を犯したものとして日車さんも同じ未来になりそうですが
大変魅力的なキャラクターでもありますので、救いのある最期を迎えてほしいと思うばかりです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

表紙、一枚の絵について、あれこれ考えるのは楽しいものです。
本当に複数の意味が込められていましたね。

私は日車というキャラクターが大好きなので、主人公陣営で活躍してほしいと思ってはいますが、呪術的に考えるとアレな最期を遂げそうで本当に気がかりです。

今後どんな活躍を見せてくれるのか、大変期待であります。
また、その他にも謎が呪術には隠されています。

お時間があればどうぞ
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