これは【奥義4話 クリスマス】にて確認できます。
・「ボーボボ 第4話」の紹介
・ちくわを売る首領パッチ
・作者の悲しい過去
この【奥義4話 ハジけ祭り】、キングオブハジケリストの異名をもつ首領パッチが初めてハジけた記念すべき回なのです。
筆者はボーボボ230話を全て解説する巡礼の旅を実践中です。
前の話:【ボーボボ 3話】伝説の人気投票「くっ!ボーボボに負けた!」回を考察
次の話:【ボーボボ 5話】ニンジンにされてしまうボーボボ!マイテルとの死闘!
また、今ならボーボボは21ページ分の試し読みができちゃいます。
是非、本編を読んだ上でお楽しみください。
※出典情報詳細※
タイトル: ボボボーボ・ボーボボ
原作・著者:澤井啓夫
掲載誌:週刊少年ジャンプ
レーベル: ジャンプ コミックス
出版社: 集英社
※[画像使用に伴う制限]参照の上、上記画像を使用※
ボーボボ【奥義4話 クリスマス】 みどころ
※出典情報詳細※
WEBSITE:ODAN
撮影者:UnsplashのJohn Matychukが撮影した写真
今回は、クリスマスにちくわを売る首領パッチが最大の見どころでしょう…!
「首領パッチとボーボボの初バトル」も大きな見どころの1つです…!
しかし、他にも魅力的な描写も多いです。今回であれば
・首領パッチ クリスマスにちくわを売る
・ボーボボ 作者澤井氏のクリスマス壮絶秘話を暴露
の3点です。順に解説しましょう。
犬 国家を行く末を憂う
4話冒頭、汚職を憂いて日本を変えようと犬が出馬します。
0票で落選してしまいます…!
この描写にはどのように意図が含まれているのでしょうか…?
出馬条件に阻まれる正義
選挙への出馬条件の3つおさらいしましょう。
❷25歳以上
❸供託金30万円以上を収める
「ザギンでシースー」とのコメントから20年以上前のバブルを経験した犬であることが分かります。
犬の20歳は人間で100歳近くと換算できます。
つまり❷は問題ないでしょう。
また、事務所も構えているので❸も問題ないでしょう。
犬は国民ではないのか というアンチテーゼ
問題は❶でしょう。
おそらく出馬後「犬を国民と認めるか」の世論が起こったに違いありません。
結果、犬は国民ではない、被選挙権がないと判断されたのだと考えられます。
今は自由意志の時代です。
しかし、憲法と法律を前提として生活をする義務が我々にはあります。
と日本の損失を嘆く、巧みな描写であるといえます。
ハジケリスト御用達のこのシーンを含む1巻を半額以下で読めるお得で便利な購入方法もございます。是非ハジケリストの活躍をこちらでお楽しみください。
首領パッチ クリスマスにちくわを売る
相手よりもハジケた方が勝者
そんなハジけバトル、先行の首領パッチが繰り出した大技です。
マッチ売りの少女よろしく一人でちくわを売ります。
もちろん売れません。
その後、クリスマスパーティーに突撃。
結果、逮捕されます。
ここだけ切り取ると、ただの頭が足りない人ですが…
首領パッチに悲しい過去
ちくわを売る理由、それは…
自宅が燃えてしまったからなのです…!
悲惨な背景があることで、錯乱した精神状態を表現しています。
さらに冒頭で汚職・社会の不平等・貧富の格差について言及しており
画像と一緒に解説しておりますので、是非ご活用ください。
ボーボボのアニメをワンコインで見る方法2tep【無料で見る裏技有】
作者の過去をばらすボーボボ
対するボーボボ、首領パッチが吐血するほどの荒業を繰り出します。
作者がクリスマスで寂しい1人ぼっちだったことを暴露したのです…!
6畳一間の安アパート
ジャンプ団のハガキでお題は『こんなクリスマスはイヤだ』
ペンネームは「ミニボボ」
作者澤井先生の過去を赤裸々に暴露していきます。
ちなみに澤井先生のクレイジーな逸話はこちら
ボーボボ作者のエピソードがヤバすぎる!アシスタントは暗殺教室のあの人
聖夜に響くハッピーサマーウェディング
ラジオのハッピーサマーウェディング(モーニング娘)が悲しく聞きながら
『彼女欲しいー』とつぶやくボーボボ(作者)の姿がそこにありました。
作者の実話であるとボーボボも発言しており、ゴミ箱の近くに没にしたと思われるハガキが転がっているところも生活感を巧みに表現しています。
まとめ
ついにハジケリスト達との本格的な戦いが始まりましたね!
本記事に収まらなかった
「フォーメーション合体でブタとゲームをする」
も見どころです!是非本編でお楽しみください!
原作/作者であります澤井先生の健康を勝手ながらお祈りさせていただき、終わりとさせていただきます。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。