・「ボーボボ 第20話」の紹介
・CDのケースをカパカパする神拳
・「ラーメン食べたら腹筋6回!」
この【奥義20話 ようこそへっくんボーボボ組へ】では名言の紹介とへっくんがボーボボの強さを垣間見えるレベルアップ回となっております。
また、筆者はボーボボ230話を全て解説する巡礼の旅を実践中です。
前の話:【ボーボボ 19話】イケメンへっくんの戦闘シーンのお披露目回を見てみよう!
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今ならボーボボは21ページ分の試し読みができちゃいます。
是非、本編を読んだ上でお楽しみください。
※出典情報詳細※
タイトル: ボボボーボ・ボーボボ
原作・著者:澤井啓夫
掲載誌:週刊少年ジャンプ
レーベル: ジャンプ コミックス
出版社: 集英社
※[画像使用に伴う制限]参照の上、上記画像を使用※
ボーボボ【奥義20話 ようこそへっくんボーボボ組へ】の見どころ
※出典情報詳細※
WEBSITE:ODAN
撮影者: UnsplashのFrank from 5 AM Ramenが撮影した写真
今回の見どころはやっぱり『ラーメン食べたら腹筋6回!』
・「CDのケースをカパカパする真拳」がエモい
の2点です。順に解説しましょう。
『ラーメン食べたら腹筋6回!』はあのブームを予言していた…!
『ラーメン食べたら腹筋6回!』⇒『タンメン食べたら鉄筋6階』とギャグを畳みかける場面です。
・同じような動作
・腹筋運動
・ダイエット
この一連のムーブ…どこかで見たことがないでしょうか。そう…
ビリーズブートキャンプです!
『ラーメン食べたら腹筋6回!』はビリーズブートキャンプを予言していたのです!!
ビリーズブートキャンプとの関連性
連載していたすぐ次の年、2004年にビリーズブートキャンプは一大ムーブを巻き起こします。
クッソきつい×短期間×でも効果抜群 がキャッチフレーズのダイエット方法がワイドショーでも取り上げられ、運動によるダイエットの火付け役となりました。
『ラーメン食べたら腹筋6回!』が伝えたかったこと
しかし、ビリーも『過度な運動、体調に気をつけながら入隊してほしい』と個々の体力にあわせて行うことをDVDや取材でも常に発信しています。
「ラーメン食べたら腹筋6回!」は痩せようという心意気は素晴らしいです。
しかし、体調を崩しては意味がありません。
「タンメン伸びたら鉄筋6階!」と叫ぶ首領パッチも、カップラーメンの3分が待てずに鉄筋ビルへの立てこもりという犯罪を犯しています。
食べ物、ダイエットへの極度の思いが悲劇を生むものです。
美味しく健康に自分の体とつきあってほしい
この名言にはそんなメッセージが込められているのではないでしょうか。
「CDのケースをカパカパする真拳」がエモい
一方こちらはクールでエモいお話
へっくんにオナラ真拳を封じて戦うよう命じるボーボボ
そして自分も鼻毛真拳を封じて戦えると見本を見せている場面
「CDのケースをカパカパする真拳」
その名の通り、CDのケースをカパカパするだけ…
一体このムーブにはどんな意味があるのでしょうか。
「カパカパ」=「cuppa」
カパカパの「カパ」と発音がそっくりな英語「cuppa」が存在します。
■cuppa:1杯の紅茶[お茶・コーヒー]
■語源:cup of tea [coffee] の cup ofの発音から
意味はそのままで日本語の「もう1杯」です。
「カパカパ」はフィニッシュホールドへの助走
このカパカパしているシーンを解釈してみると…
①②③とあわせて相手に油断させる為のムーブと言えます。
そして④⑤でCDをはめます。
この時点で相手は油断しており、手元にしか意識が集中していません。
パピットマンも『知らなかったー!』の断末魔とともにボーボボは勝利します。
主人公の必殺技は過程こそ大事である
どんな必殺技もそこに至る過程があってこそ絵になるものです。
事実、パピットマンを粉砕した最後のページは
・テッシュが花びらのようになる
・ボーボボのキメ顔
・敵の断末魔
とお手本のような演出が読者に説得力を持たせています。
強い技だけでなく、そこを演出するための準備こそ大事であることをボーボボは教えてくれるのです。
こんな原作2巻ですが『でもやっぱり…漫画・アニメはお得に見たい!!』が人情です。
↑のようにAmazonでポチっても十分お得です。
他にも、お得な購入方法をまとめておりますので、参考になれば幸いです。
ボーボボの漫画は無料で読める?安く読む方法を解説【2024年×最新】
ボーボボのアニメは無料で見れる!?お得に視聴する方法を解説【2024年×最新】
まとめ
ラーメン食べたら腹筋6回やフィニッシュホールドへのアンチテーゼなど見どころ満載でした。これで2巻が終わり、物語はさらに加速していきます。
原作/作者であります澤井先生の健康を勝手ながらお祈りさせていただき、終わりとさせていただきます。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。