正式には「渋谷区大型デパートヨコセヨ」
【奥義24話 遊園地って素晴らしい!!】の扉絵を開いてすぐに登場します。
この24話は「過去」と「未来」を巧みに表現した芸術性の高い回です。
・渋谷区大型デパートヨコセヨ の元ネタ
・UがSになりたかった理由
人類の歴史と密接に関わる24話、一緒にみていきましょう。
渋谷区大型デパートヨコセヨ の元ネタ
※出典情報詳細※
WEBSITE:ODAN
撮影者:UnsplashのNikolai Justesenが撮影した写真
結論から言うと
不完全な人間社会を作り上げた神の傲慢さへの非難
という意味が込められています。
背景には、首領パッチの綿密な描写と古代バビロニアのバベルの塔が関わっています。
少しだけ長いのでこちら⇩で別途詳しく解説しております。
【ボーボボ】渋谷区大型デパートヨコセヨはバベルの塔が元ネタだった!?
UがSになりたかった理由
将来の夢を聞かれたUは夕日の射す浜辺でSになりたいことを打ち明けるのですが…
この説明には「長門は俺の嫁」についての理解が必要になってきます。
「長門は俺の嫁」とは?
「長門は俺の嫁」
平成中期、オタクは二次元キャラの推しを「嫁」と呼んでいました。
これは今のアラサー前後にドストライクの「涼宮ハルヒの憂鬱」の大人気キャラを嫁と言い張るネット住民の戯言から生まれました。
どうして「長門は俺の嫁」?
これはUがSになりたいと言ったことから明白です。
みなさん手元のキーボードを見てください。
U・Sのキーに何と書いていますか?
Uの隣には日本語入力用の「な」、Sの隣には日本語入力用の「と」
つまり「U→S」「な→と」「ながと」となるのです!
Uくん 胸キュン必死系男子だった
浜辺で彼女に将来の夢を答える場面であることから
これを予言していたとはやはりボーボボは奥深いです。
Uの未来は…獣?
「666がなんとなく不吉」を知っている方は多いと思います。
神様は7日で世界を作った、その7日に安息日が1日欠けた6という数字は不吉な獣の数字として旧約聖書にのっています。
パートナーではなく獣になってしまった男…
山月記的なエッセンスを取り入れながら物語は加速していきます。
まとめ
ヨコセヨデパートは過去を、Uくんは未来を感じることができる素晴らしい回でしたね!
ボーボボ3巻は、こちらから20ページ前後の試し読みができますので是非活用ください。【ボーボボ 21話】野生の鼻毛真拳使い!?オバサン(師匠)の正体とは!?
原作/作者であります澤井先生の健康を勝手ながらお祈りさせていただき、終わりとさせていただきます。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。