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【ボーボボ 21話】野生の鼻毛真拳使い!?オバサン(師匠)の正体とは!?

ボーボボ
『ボーボボって野生の強者(つわもの)多いよね

関東野菜連合、しじみ(兄)などボーボボを越える実力者が多数登場する本作

そんな中でも北斗の拳の雑魚敵が北斗百裂拳をブッパする異常事態が発生するのが
【奥義21話 そんなわけない】です。
【本記事の内容】
・「おばちゃんが6人」『じいちゃんが1人』

一体どういう意味なんでしょうか…

今ならボーボボ3巻1話は21ページ分の試し読みができちゃいます。
是非、本編を読んだ上でお楽しみください。

※出典情報詳細※
タイトル: ボボボーボ・ボーボボ
原作・著者:澤井啓夫
掲載誌:週刊少年ジャンプ
レーベル: ジャンプ コミックス
出版社: 集英社

[画像使用に伴う制限]参照の上、上記画像を使用※
gddfgf筆者
・ボーボボに生きる希望を見つけた男
・ボーボボをこよなく愛する男

「おばちゃんが6人」『じいちゃんが1人』

※出典情報詳細※
WEBSITE:ODAN
撮影者: Image by 1866946 from Pixabay

なんとこの回鼻毛、鼻毛真拳をなぜか使える野生のおばちゃん(!?)がでてきます。

その名を「師匠(ししょう)」

鼻毛真拳奥義「鼻毛分身」

遊んでいたメダカたちに「早く宿題やっちゃいなさい」と叱るかーちゃんこと師匠

「師匠!!」→『何よアンタ!!??』

初対面でありながら(!?)ヘッポコ丸の修行相手に
なんと、真面目な表情で鼻毛真拳を繰り出して6人に分身(!?!?!?!?

2人、3人と分身する過程で「じいちゃんも1人」とシュばってきたジジイと合計7人で
へっくんのまわりをグルグル回るという強キャラムーブをかましてくるのです…!

そして最後には分身全員がお酒になるというハジけた展開で話が終わります。

師匠 ヘッポコ丸を”漢”と認める

野生の鼻毛真拳を披露した師匠がお酒に変わった理由…それは

ヘッポコ丸を1人の”漢”として認めた

と考えられます。
それはただ1人酒にならなかったじいちゃんが関係しているのです…!

どうして分身が酒になったのか

そもそもどうして酒なのか…

勝利の美酒を味わってほしい的な解釈は本編でボーボボ自身が『そんなわけない』と否定しています。

これは『酒になった』×『男性のじいちゃんだけが残った』事実から説明できます。

酒の隠語はさんずい

お酒は人類と付き合いの長い飲料の1つです。
江戸時代の人間もその例にもれず、また文化的側面から多くの言葉が生まれました。

よく使われる笊(ザルのようにガバガバ飲める)、左利き(大工は左手に”ノミ”を持つから酒好き)などたくさんの言葉がある隠語の中で「さんずい」という言葉があります。

「さんずい」は酒を表す通称

江戸時代、戦乱が落ち着いた世にお酒は大変流行しました。
そんなご先祖様は「酒」とそのまま言わずに洒落た江戸言葉を考えました。

それが「さんずい」
諸説ありますが「酒」という右側を容器に見立てた残った左部分を切り取って

『さんずいの1つも ありやしないかい』

と使っていたようです。

じいさんは男性…つまり…漢

ここまでくれば理解できてしまうと思います。

女性ではなく男性のじいちゃんだけが残り、しかも酒(さんずい)について言及している。事実、この3ページ前でヘッポコ丸は修業とはいえ大量のメダカを倒す活躍をしています。

ヘッポコ丸はさんずいがある「漢」になった

ということです。

タイトルの「そんなわけない」もボーボボ一流の照れ隠しと考えればより趣があると言えますね。

まとめ

ついに3巻となり、一行の修行シーンとなります。
精神と時の部屋でのバンプアップ、鍛冶屋の里での修行、滝の前での荒行など人気漫画の王道と言えます。

今回、アンパンを甘く見つつメダカを粉砕しヘッポコ丸はパワーアップし、次が楽しみですね。

物語はさらに加速していきます。

原作/作者であります澤井先生の健康を勝手ながらお祈りさせていただき、終わりとさせていただきます。

ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。