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ソーニャちゃんは本当は死んでいなかった!スルメ回を徹底考察【新事実】

キルミーベイベー
ソーニャちゃんって原作で本当に死んでるの?

実はこの噂、ネット上では本当に死んでいる説が濃厚と語られてきました。

これは、公式が公認している物議をかもした回が起きた、いわゆるスルメ回事件です。

【本記事の内容】
・スルメ回の真相
・ソーニャちゃんは死んでいない という根拠

Googleで「ソーニャちゃん」と検索すると「死亡」という物騒な予測検索がでてきますが…結論ソーニャちゃんは死んでいないということが分かりました。

元凶となった『スルメ回』の真実についてお話していきます。

該当するキルミーベイベー7巻、今ならカラーページ含む16ページ分の試し読みができちゃいます。是非、本編を読んだ上でお楽しみください。

※出典情報詳細※
タイトル: キルミーベイベー
原作・著者:カズホ
レーベル: まんがタイムKRC
出版社: 芳文社

[画像使用に伴う制限]参照の上、上記画像を使用※

gddfgf筆者
・キルミーベイベーのアニメを52週見た男
・キルミーベイベーに人生を救われた男

スルメ回の概要

収録されているのは原作7巻・84P

あらすじとしては

心霊スポットの中に金庫があると聞き探索する2人
・いるはずのないタコイカがカメラに映る
・怖いことばかり起こる為、逃げる2人

という流れで問題のシーンにつながります。

ソーニャちゃんが箱の中で血だらけ…!

逃げる途中、やすなが金庫を見つけます。

『よせ そんなことやってる場合か』と画面外で叫ぶソーニャちゃん

やすなが金庫を開けるとそこには…

血だらけのソーニャちゃんが座っていたのでした…!

そして、青ざめているやすなの後ろ…

画面外で顔だけ見えない、ソーニャちゃんのツインテールと足だけがあるのでした…

話題となった理由

キルミーベイベーでキャラクターがギャグとして死ぬ描写はよくあります。

その為、血まみれになったくらいでは話題にはなりません。
この死亡描写はどうして話題になったのか、

それはホラー描写に続きがあるからです。

最後のホラー描写※閲覧注意※

金庫を開けた後、気絶し廃デパートの外でやすなは目が覚まします。

五体満足です。

横にいるのはいつものソーニャちゃん。
安心し、何があったか思いだせないと呟くやすな

『無事だったからいいだろ』とソーニャちゃん。

そして最後のコマ。

「なあ知ってるか ここは昔スルメの加工工場があったらしいぞ…」

やすなに背を向けて話すソーニャちゃんの顔は黒塗りで、、

とても人間とは思えない方向に配置された目だけが浮かんでいたのでした…

死亡描写への解釈

このスルメ回への解釈は2つ

①『ただの作者の趣味だぞ』説
②『没キャラがスルメの怨霊を使ってソーニャちゃんをコロコロした』説

詳しくはこちらで解説しておりますが、今回は第三の解釈をしてみようと思います。
【ソーニャちゃん 死亡】キルミーベイベー公式公認の衝撃回【スルメ回】

「イカはソーニャちゃんの身を心配した善人」説

結論から述べましょう。

・ソーニャちゃんの死体はイカの霊魂が見せた将来の光景
・イカの霊魂はソーニャちゃんの身を案じた善人

「また深読みおじさんの妄言か…」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかしこれには明確な理由があるのです。

イカは味方だった…?

上記のどちらの説もイカやタコ、スルメなどの海産物を敵であることが前提です。
しかし、そうではない可能性がこの7巻の単行本から分かるのです。

イカさんが手をふっている

※出典情報詳細※
WEBSITE:ODAN
撮影者:Image by NikkkOO from Pixabay

スルメ回が掲載されている7巻の裏表紙・背表紙には

・イカとタコが楽しく踊りながら
・こちらに手を振っている

大変微笑ましいオマケがかかれています。

そして、イカさんの手が求愛行動である手の先端を曲げてアピールしているのです。
明らかに、イカは読者に対して敵意はないことが伺えます。

そんなイカさんがソーニャちゃんがキルしてしまうでしょうか。
答えはNOでしょう。

タコさんの人形の存在

※出典情報詳細※
WEBSITE:ODAN
撮影者:UnsplashDear Sunflowerが撮影した写真

もう1つは本編にでてくるタコさん人形の存在です。

廃墟ビルの中でやすなはタコのような形状の謎の人形を拾います。
しかし、このタコさんは足3本、腕2本。

本来の足の数から何本欠けてしまっているのです。

一体何を意味するのか、これはタコの生態学的視点で見ると分かります。

タコさんの足が足りない理由

これは作者カズホ氏のスプラッター趣味ではなく、求愛行動に関係しています。

タコは雌へのアプローチの際、他の固体と争い腕がちぎれることもあります。
また、タコの交配は一生に一度しかなく、雄は必死に求愛、自分に気づいてほしいと必死でアピールを行います。

そのため、「足が欠けているタコの人形」必死の求愛行動を暗示しています。

タコとイカは2人の将来を心配していた

本作はやすなとソーニャちゃんの同性愛的趣向、いわゆる百合やレズ的目線で見る方も多いと聞きます。
【キルミーベイベー】やすな×ソーニャのCPについての考察【百合】

それに倣うなら

求愛行動、つまり2人の未来が過酷な道であることを
暗示しているのではないでしょうか。

裏表紙の描写から
タコさんは愛ゆえに自分のように傷ついてほしくないという思いをこめて、
イカさんは2人の将来を案じて手をふっていたとは考えられないでしょうか。

2人は幻覚を見ていた

では、何故二人は幻覚を見たのでしょうか?
これは明確な回答があります。

P83(ソーニャちゃん死体の1つ前のページ)で

『これは幻覚だぁ!殴れば目が覚める!』⇒「現実じゃん!」

というおきまりのやりとりがあります。
しかし、お互い殴ったショックで本当は気絶していたとすれば辻褄が合います。

2人が見たもの

気絶した2人。それを見守るイカさん、タコさん。

二匹はソーニャちゃんにただならぬオーラを感じ取ったのでしょう。
具体的には血の匂い、暗殺者としての身の上をです。

そして優しい海産物は考えたのです。

『殺し屋であるソーニャちゃんの残酷な未来の可能性を見せよう』

やすなにはただただショッキングな光景が
ソーニャちゃんには少し違った未来が

それが2人が見たものでしょう。

最後のコマ、狂った顔とソーニャちゃんのセリフ

『なあ知ってるか ここは昔スルメの…』

はタコさんとイカさんの霊魂の気持ちを汲んだ鎮魂を意味するものでしょう。

同時に、考えたくなかったやすなと一緒に遊べない未来への綯い交ぜな気持ち
を表しているのではないでしょうか。

ふたりのきもちのほんとのひみつが明かされる日ははたしてくるのでしょうか。

やすなとソーニャちゃんには永遠に、ド突き愛をしていてほしいですね。

まとめ

まさかイカとタコ、裏表紙にまで伏線を張っているとは本当に深いマンガです。
キルミーベイベーには人生に大切な教訓が詰まっています。

キルミーベイベーという作品は、場外戦の方が有名で内容について語られるのはごく一部です。しかし

声優さんの熱演
・豊富な楽曲
・魅力的なキャラデザイン

など、他のアニメと比べても見劣りしないもので個人的にはアニメ初心者にもおススメです。

今ならワンコイン、無料で見る方法もございます。
画像と一緒に解説しておりますので、是非ご活用ください。

キルミーベイベーのアニメをワンコインで見る方法【無料で見る裏技有】

また、キルミーベイベー原作はきららで連載中(きらら4コマ漫画で最長クラス)です。
半額以下で原作を読めるお得情報も紹介しておりますので、こちらも活用ください。

キルミーベイベーの漫画は無料で読める?安く読む方法を解説【2023年10月】

原作/作者でありますカズホ氏の健康を勝手ながらお祈りさせていただき、終わりとさせていただきます。

ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。